岐阜県立下呂温泉病院
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経鼻内視鏡検査について
経鼻内視鏡検査が受けられます

 最近テレビなどでも話題の、鼻からの内視鏡検査、「経鼻内視鏡」が 平成19 年1月末より当院に導入、配備されました。 鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)と口からの通常の内視鏡の違いを挙げますと・・・・・

 

①嘔吐反射(オエッ)がほとんどありません!
   口からの内視鏡検査(径10 ㎜弱)では、検査中に内視鏡が舌の付け根 (舌根部)に接触したり、内視鏡が口の中でたわんで喉の後ろ側の壁(咽 頭後壁)を押すことなどにより、オエッ、オエッとすること(嘔吐反射)がし ばしばあり、これが内視鏡検査に伴う苦痛の元凶です。 鼻からの内視鏡検査では、鼻から挿入した非常に細い(径5.9 ㎜)内視 鏡が鼻腔内を通って舌根部や咽頭後壁を刺激することなく、まっすぐ食 道に挿入されるため、嘔吐反射が非常に起きにくくなります。
経鼻内視鏡の概要
②おしゃべりしながら検査が受けられます!
   喉の麻酔や口を閉じている必要がありませんので、モニターを見て頂き ながら、苦痛があればそれをすぐに口で訴えることもでき、まさにおしゃ べりしながらリラックスして検査が受けられます。
③検査後にすぐに食事ができます!
   麻酔は鼻腔の麻酔(鼻出血を防ぐ血管収縮剤と痛みを防ぐ局所麻酔剤 のスプレー・点鼻)のみで、喉の麻酔が不要ですので、検査中の送気(消 化管を膨らませて観察しやすくするための空気注入)による腹部膨満感 があまりない場合には検査直後より日常生活に復帰でき、食事もすぐに 食べられます。
④検査に伴う循環動態の変化が軽減されます!
  口からの内視鏡と比較して血圧や脈拍といった循環動態の指標の変化 が少ないとする報告があります。
⑤口が開けられない患者さんにも実施できます!
経鼻内視鏡ができない場合や合併症は・・・・・

・鼻腔が狭くなっている患者さん(外傷などによる鼻中隔変形や、腫瘍・アレルギー性鼻炎などによる著しい鼻腔狭窄など)には内視鏡を挿入することが困難な場合があります。・検査前に局所麻酔剤、検査前後に血管収縮剤をしますが、検査中や検査後に稀に鼻の痛みや鼻血(鼻出血)がみられることがあります。

経鼻内視鏡検査を希望される方は、検査予約時あるいは当日内視鏡室看護師にその旨をお伝え下さい。検査についてのお問い合わせは、内科外来までどうぞ。

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