病院のご案内

理事長あいさつ

理事長からのごあいさつ

岐阜県立下呂温泉病院は飛騨南部地域の中核病院として、「生活の場の医療」の提供を基本理念として、この地でしか医療が受けられない人や、生活している場所でしか受けられない医療を追求することとして、地域住民及び県民から信頼され、必要とされる病院づくりを目指しております。

当院の前身は国立名古屋病院下呂分院でありますが、昭和28年(1953年)に岐阜県に移譲され、県立病院として開設されました。その後、増改築と増床を繰り返し急性期医療を担う一般病院として発展し、新しい医療への対応や入院患者さんへの快適な医療体制を提供するため、平成26年5月に新病院を移転新築いたしました。

理事長大平敏樹

新病院は差額ベッド料なしの「全室個室化」とし、プライバシーの保護や新型コロナ等の感染症に有効に活用されています。

また、診療、処置、検査等の外来部門は全てが1階に集約されており、診療科や機能別に4つのブロックで対応しています。

大規模地震災害時においても診療機能を維持、確保するため、地下免震構造を導入しています。屋上にはヘリポートも整備し、救急受入時間の短縮、ドクターヘリによる高度急性期病院への転院搬送もスピーディに行っております。

医療を取り巻く環境は大変厳しくなり、地方では国の基準に合う人材の確保や患者の集約が困難で、医療の効率化が図りにくい状態です。医師の偏在(地方ではそれ以前の医師不足)の改善、高次病院との連携役割分担の強化、かかりつけ医と連携したかかりつけ病院としての地域密着医療の推進等、数多くの諸課題に対して、職員一丸となって取り組んで、地域医療の担い手として、その責務を果たしていく覚悟です。

今後とも地域の皆さん、県民の皆さんの医療ニーズに応えるために、努力してまいります。

理事長 大平敏樹

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